CLOTHES

ONE PIECE
ワンピース

Production Time

約5日

Concept

3種類の白い生地を用いたコルセットデザインのワンピース。
一枚で着ると少し上品に、上からデニムのジャケットやカーディガンを羽織るとカジュアルに。

Episode

パーカーで使ったメッシュ生地とエコバックで使ったシースルーの花柄の生地と同じものを使用。
生地はできるだけ捨てないよう、最後まで使い切るようにしている。
また、首元のレースは100円ショップで購入したもの、肩のレースは頂きものを使用した。
余った素材や家にあるものをいかに魅力的な服の一部に見せるかということも、服作りの醍醐味である。

ウエストには、流行のコルセットデザインを取り入れた。
服作りをするうえでシルエットには特にこだわる。
このワンピースも、お尻の部分はボリュームを抑えて、でも裾は綺麗に広がるよう工夫し、ウエストが細く、足が長く見えるデザインに。

また、胸元のギャザーにも力を入れた。
ギャザーなしの生地を土台として裁断して、その上にギャザー載せた二枚重ねの構造になっている。
柔らかい生地で女性らしいシルエットを作り出している。

市販のワンピースは一種類の生地で作られていることが多い。
それだけでコーディネートが完結してしまって、面白みがない。だから普段あまり買わない。
でも、このように自分で生地を組み合わせて作れば、それがオリジナルのコーディネートになる。

OPEN SHOULDER BLOUSE
オープンショルダーブラウス

Production Time

約5日

Concept

大きなフリルが体を包むブラウス。
気になる肩幅はフリルで隠れつつ、腕を少し覗かせることで、華やかシルエットの中に繊細な女性らしさを表現。
淡いブルーと波打つフリルが海を連想させる、夏らしい爽やかなデザインに。

Episode

Snidelの服を参考にした。
以前から自宅に保管していたブルーの生地を使用して制作。
袖の部分はあえてシンプルな仕様にアレンジしたことで、全体のフリルの華やかさが強調されている。

ウエストのゴム部分の技法は初挑戦で、友人に方法を聞きながら進めた。
ミシンの下糸に専用のゴムの糸に変更して縫うと、ウエストのシャーリングを作ることができる。
ひっぱりが足りなければゴムを引っ張ることで形が整う。

それ以上に苦労したのはパターンの工程。
一般的な洋服は、左右対象だから型紙は片側のみを引けば良い。
しかし、左右非対象の服は通常よりも複雑で手間時間がかかる。
それでもフリルの一つずつの配置や縫い方に気を使い、丁寧に仕上げた。


参考サイト
Snidel公式通販サイト https://snidel.com

WHITE BLOUSE
ホワイトブラウス

Production Time

約3日

Concept

ボリュームのある袖が女の子らしいクラシカルなホワイトブラウス。

Episode

専門学生1年目の時に、自分の好きなようにパターンをひく課題で作ったブラウス。
まだ服作りに慣れておらず、少し時間がかかった。
シルエットが可愛らしく、シンプルで着まわしやすい。

GREN CHECK BLOUSE
グレンチェックブラウス

Production Time

約1時間

Concept

首元と手首の小さなフリルがレトロ可愛いグレンチェックのブラウス。

Episode

生地は、昔洋裁学校に通っていた母の生地のものを使用した。
生地の薄さを活かして首のフリルと肩のギャザー入れ、クラシカルで清楚なデザインに。

V-NECK BLOUSE
Vネックブラウス

Production Time

約1時間

Concept

明るくて、でも派手すぎないオレンジ色が目を引くフリルブラウス。
親戚の方から頂いた生地の中から50cmずつくらいの端切れを3枚組み合わせて制作。
ハイウエストのデニムなどによく合う、ショート丈のデザインとなっている。

SPORTY MESH HOODED
スポーティーメッシュパーカー

Production Time

約2日

Concept

アウトドアな休日に着たくなる、白で統一された清潔感のあるスポーティなパーカー。
オーバーサイズのラフなシルエットになるよう、ドロップド・ショルダー・スリープのデザインに。


参考サイト
ドロップド・ショルダー・スリープ https://www.modalina.jp/kind/sleeve.html

Episode

Forever21のパーカーを参考にした。
フードの制作は初挑戦で苦戦した。
袖のデザインを、ドロップド・ショルダー・スリープにすることで、袖幅が太くなりゆとりができて腕を動かしやすくなる。
よりスポーティーなデザインにするため、親戚の方から頂いたメッシュ生地も使用した。メッシュ部分は横入れタイプのポケットになっている。
アウトドアな休日など体を動かす時に着たくなる、爽やかでアクティブなパーカー。


参考サイト
Forever21公式サイト https://www.forever21.com/us/shop

YUKATA
浴衣

Production Time

約1日

Concept

お気に入りの生地を使い、大正ロマンをイメージして制作した。
黄色い浴衣を作るために、東京の友人と「日暮里トマト」と言う生地屋さんを訪れて購入した。
浴衣は夏の花の柄が多いが、この浴衣の柄は秋の花である「菊」だ。
明るい黄色に菊が散りばめられることで、夏が終わりを意識させる寂しさと儚さを表現した浴衣に。


参考サイト
日暮里トマト https://www.nippori-tomato.com

ANTIQUE LOG 大正ロマンインテリア入門 https://antique-log.com/taisho-roman-interior-11464#8

Episode

黄色い浴衣を作りたいと思ったのは、友人と京都を訪れた際にレンタルして着た、黄色い着物が気に入ったからだ。
モダンレトロな可愛らしさに惹かれ、それに似た浴衣を制作したいと思った。

京都には、私の「好き」がたくさん詰まっている。
よく訪れる生地屋さんやカフェなど、好きな場所が多くある町だ。
特に好きな生地屋さんは、阪急京都河原町駅近くにある「ノムラテーラー」というお店。
種類豊富な生地がたくさん売られている店内は、いるだけで楽しい。

また、好きなカフェは「お茶のかんばやし」という宇治茶カフェ。
創業より四百余年、変わらずお茶の魅力と向き合ってきた老舗のお茶専門店。
流行のお菓子やスイーツに頼ることなく、お茶への強いこだわりとプライドを持った店であり、ここでは本格的な淹れ方を教えてもらいながらお茶の味わい深さを存分に味わうことができる。
古き良き町の美しさやこだわりは、ものづくりへの刺激になる。
京都には素敵なカフェがたくさんあって、他にも行ってみたいところがたくさんある。
休みが取れたらぜひ足を運びたいと思う。

参考サイト
ノムラテーラー https://www.nomura-tailor.co.jp

お茶のかんばやし https://otya.co.jp/cafe/

美味しい宇治茶 http://oishii-ujicha.com/index.php

茶筅-chasen-京都の焼き窯抹茶専門店
https://kyoto-chasen.jimdofree.com

中村藤吉 京都駅店 https://www.tokichi.jp

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